食費を二万円に済ませるための方法|一人暮らしの場合⇒十分可能です

1人暮らし2万円は十分可能

食費を二万円に抑えることは可能なのか?

結論から言えば一人暮らしであれば十分可能ですし、私自身独身であった頃は毎月1万8千円でまかなっていました。

慣れれば自然にできるようになりますが、初挑戦の方に向けて手順化しましたので参考になれば幸いです。

なお本記事は一人暮らしの学生やサラリーマン向けに書かせていただいています。

★こんな人達のお役に立ちます★

  • 一人暮らしの学生やサラリーマンの型
  • 食費を節約したいと考えている方
  • 自炊で安上がりになるのは分かっているけれど何とか楽したいと考えている方

なお、二人暮らしに向けても食費二万円の記事を書かせていただいていますので是非併せて読んでいただけますと嬉しいです。

食費を2万円に済ませるための方法⇒2人暮らしの場合|まだまだ可能

食費を二万円で済ませることは十分可能

余裕の表情

冒頭にも書いた通り、食費を毎月二万円で済ませることは十分可能です。自炊メインになるので料理が苦でないことが前提になりますが。

基本的にスーパーで食材を買って家で自炊するを繰り返せば自然とそうなってくれますが、特に初挑戦の方は簡単にでも計画立てていけば更に成功確率が上がることでしょう。

私自身1人暮らしをしていた頃は毎月18,000円で実践できていましたので、参考までにその時どういう手順を踏んでいたかをお伝えいたします。

前提条件

前提条件について

私が独身時代に送っていた食生活を元に前提条件を提示させていただきますと、次のようになります。

特に朝食を取らない1日2食の方にとっては非常に参考になるのではないかと思います。

  • 1日2食
  • 昼は弁当持参でライス1杯分+簡単なおかず3品(*2)
  • 夜は基本ライス+ご飯のお供(*1)+肉料理 or 魚料理1品+野菜料理 or 簡単なおかず1品(*2)
  • お菓子・酒代は含んでいない

*1 納豆、卵、ふりかけ、etc。高くても1食50円程度。
*2 玉子焼、スクランブルエッグ、目玉焼き、ゆで卵、野菜炒め、野菜または肉の煮物、etc*1 納豆、卵、ふりかけ、etc。高くても1食50円程度。

手順1:3,000円で米10kgを購入する

米10㎏

基本は週単位で買い物をするのですが、米だけはそうもいかないので真っ先に買うか最初の週末にかっておきましょう。

何故10kgかというと、茶碗一杯のご飯は150gですので10kgあれば66食分…1日2食であれば毎食お米を食べることができるからです。

なお私自身はふるさと納税で実質年2,000円で一年分買っていたので毎月200円もかかっていなのですが、ここではふるさと納税をしていない想定で買うものとします。

スーパーや楽天市場を探すと米10kgは3,000~4,000円で見つかるので、ここでは3,000円の米を買うものとします。

手順2:残り「17,000円/月」を「3,750円/週x4+予備2,000円」に分解する

お米を買ったら残高は17,000円です。

これで1ヵ月と考えるでもいいのですが、1ヵ月を4週間に分けることで更に無難に過ごすことができるようになります。

ですので私はここで「3,750円x4週間+予備2,000円」に分解するようにしています。

予備2,000円の用途は

  • 4週間28日だと毎月2~3日余るので、その分の食費
  • マヨネーズなどの調味料が切れた時に買う
  • 衝動的に外食しなければならない時のお金

といったところです。

手順3:1週間3,750円の予算で献立を考える

「17,000円x1カ月」を「3,750円x4週間+予備費2,000円」に分解できたら、ここからは1週間3,750円で過ごすことを考えるようにしてください。

そのため1週間分の献立(3,750円で済むような)を考え、そこから必要な食材を買う計画を立てます。

どんな食材を買えばよいか分からない場合は料理名でググるなどすれば簡単に出てきます。

初めての方はいきなりそんな計画難しいと思うので最初の内は特に気にせず次の手順に進んでしまってよいです(何回か買い物する中で相場感が分かってくるので)。

また慣れてくるとそんなに意識すらせずに1週間3,750円を達成できてしまうので、慣れている方も次の手順に進んで良いです。

ちなみに参考までに基準となる表を用意しますと次の通りとなり、1食あたりの金額は昼飯で200円、夕飯で300円の予算で作れば毎週250円ほど余る計算となります。

1人暮ら献立

ライス抜きでこの予算なので、自炊慣れしている方でしたら結構余裕と感じることでしょう。

参考までに自炊であれば

お品 コスト(1人前の値段)
肉料理 100~150円
魚料理 100~150円
ご飯のお供(*1) 30~50円
簡単なおかず(*2) 20~50円
簡易サラダ 50円
お品と料理コスト(経験談)
*1 納豆、卵、ふりかけ、etc。高くても1食50円程度。
*2 玉子焼、スクランブルエッグ、目玉焼き、ゆで卵、野菜炒め、野菜または肉の煮物、etc

という予算で作ることができるので、前提条件に書いた料理であれば予算内で十分に作れてしまいます。

恐らく料理にとても慣れている方とかでしたらもっと安い値段で料理することだって可能でしょう。

あと、現実には前提条件の料理を毎日というのは結構頑張った方で、時にはおかず1品など手を抜くこともあるので実際にはもう少し安くなったりします。

なんでしたら1週間の内2~3食をカレー・オムライス・チャーハンなどのライス主体のものにしてしまえば1食100円以下で抑えることもできるのでその分残りの献立の予算を上げることもできてしまいます。

手順4:週末に3,750円を1週間分の食材を買う

まとめ買い

献立が決まったらそれを作るための食材を実際に買いましょう。献立の時点で食材も分かっているので、ここはただ愚直に計画した食材をかごに入れるだけです。

なおついつい余計なものを買ってしまいがちかと思いますがそこは注意してください。

余計なものを買わない対策の1つとして、あらかじめ買う物リストを作っておき同リストにないものは買わないようにする、という工夫の仕方もあります。

手順5:週末にまとめて料理し冷凍保存する

料理をまとめて作る

食材を買ったら後は週末にまとめて作って冷凍保存しちゃってください。写真は私がある時まとめて作ったものです。

見た目はともかく、これぐらいなら慣れれば1時間足らずで作れてしまいます(コンロ1つだともう少しかかりますが)。

もちろん毎日自炊するでも良いのですが、仕事終わりに作れる自信(体力的な意味で)がない方はまとめておいた方が無難でしょう。

ちなみに米は1合で茶碗2杯分(1日分)出来上がるので、5合分一気に炊いて冷凍庫に入れてしまえばそれだけで平日(5日分)のライスはできあがります。

冷凍ライス

ライスを入れる容器はお好みですが、100均に行けばこんな容器が2個110円(税込)で売っていますので、茶碗が足りない場合は使うと便利です。

手順6:家に帰ったら冷凍食品をチンして食べる

レンチン

ここまでくれば後はラクなもので、週末明けには炊いたライス・作られた料理が冷蔵庫なり冷凍庫なりにまとまっている状態ですので、あとは仕事から帰ったらレンジでチンして食べるだけです。

もし料理する体力が残っていれば作るもよしです。

まとめ

一人暮らしで食費を二万円以内に抑えることは十分可能である旨と、それを具体的にどのような手順で実現できるのかを私の経験をもとに解説させていただきました。

いきなり実践するのが厳しいという方はいきなりシフトしなくても良くて、徐々にシフトしていければ良いのです。少し実践しただけでも節約ができていることになっていますので。

なお併せて関連記事として次の記事も参考にしてみて下さい。

二人暮らしの場合は次の記事の方が参考になります。

食費を2万円に済ませるための方法⇒2人暮らしの場合|まだまだ可能

また次の記事では私が普段100円台で作っているレシピ(これ1品で昼飯または夕飯として十分)についても記事にさせていただいています。

節約術|毎月の食費を安くするための100円台のメイン料理7選

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