お昼代の節約術 ラクして会社へ弁当持参を続ける方法【作業は週一】

食費の節約の王道の1つ、それは弁当持参。

コンビニ弁当や外食に比べればかなーり節約にはなる。

だが断るメンドクサイ…!

私はズボラなので毎日は作れませんが、何年も弁当持参を継続できています。

それは楽にやれる方法で作っているからだと思っています。

本記事ではそんな方法を紹介します。

★こんな人達の約に立ちます★

  • お昼代を節約したい方
  • 毎日弁当作るのメンドクサイと感じる方
  • 弁当作りを継続できない方

弁当持参で昼食代はどれぐらい節約できる?

毎日外食と毎日自炊を比較すると昼食代だけで毎月16,000円ぐらいの節約が見込めます。

解説しますね。

まず、サラリーマンは昼食代の平均はどんなもんなのでしょう?

1日の昼食代の平均値:570円(外食は822円、弁当持参は280円)

マネースクエアジャパンが2014年に全国の20~69歳の社会人男女400名に行った調査があります。

それによると彼らの昼食代の平均値は

  • 外食:822円
  • 弁当:280円

であることが分かりました。

つまり毎日外食の人は自炊に変えるだけで毎日約540円の差が出るわけです。

さらに、月の半分を弁当持参にできれば毎月8100円。

さらにさらに、毎日続ければ毎月16,200円の節約になるのです。

続ければ続けられるほど良い効果が見込めますね。

節約効果を理解していても弁当持参が続かない理由

毎日続けることができれば毎月16200円の節約。

節約効果が大きいのは分かりましたが、実際にこれを続けられる人はそうそういないのが実態。

新生銀行の調査では継続できている人は全体の50%程度。

男性で34%、女性はそれより多いレベル。

これは何故か?

深堀してみると、意見として多く挙がるのが次の通りです。

毎日料理なんてできない

毎日作る場合、弁当作るタイミングは

  • 朝の出社前か
  • 帰宅してから寝るまで

のいずれかになるでしょう。

朝はなるべく寝られるだけ寝たいし、仕事終わりでヘトヘトの時に作るのは厳しいことでしょう。

私ですか?無理無理寝かせてちょ。

毎日皿洗いしたくない

弁当って作るだけではないですよ。

皿洗いもありますよね。

職場で洗えるとかならまだいいのですが、毎日帰ってから明日の弁当を詰められるように洗って乾かしておく。

仕事終わりで元気な状態なら良いのですが毎日となると厳しいですよね。

私ですか?無理無理寝

毎日買い出しに行きたくない

次の日に何を作ろうかを考え仕事終わりにスーパーによって買い物する。

都度考えるのも手間ですし、家にまっすぐ帰りたいというのにこんなの毎日続けるのは厳しいですよね。

私で

弁当持参を続けるためにどう負担を減らすか?

面倒なことをどうやって継続すれば良いのか?

毎日やればいずれ習慣化される…というのも一つの手かも知れませんが、

私は週1程度の作業で済むように工夫することで長年継続させることに成功しました。

毎日は無理でも、週1程度なら私にとっては大きな負担でないためです。

もちろん2~3日に1回なら苦にならない方もいると思いますし、2週間に1回なら苦にならないという方もいると思います。

そこは個人差が出るところなので試しながら苦にならないペースを見つけてみると良いです。

自分にとってちょうど良いペースを掴むことでストレスなく続けられるようになれます。

なお私は次の方法で大体毎週1回、2~3時間前後で済ませてしまっています。

買い出しは週一

私は買い出しは週末(主に日曜日)の昼に1週間分の食材をまとめて買うようにしています。

何曜日が良いとか時間帯はお好みで良いのですが、大事なのは「週一にまとめて」です。

スーパーが近くにあればもう少し頻繁に行くこともできるかものですが、

私の家からスーパーまで徒歩15分くらいかかるので、もやし体力のない私には週一が良いくらいでした。

なお、次の順番でスーパーに行くことを心がければ買い忘れ⇒買い直しを防げ、週一を徹底できるようになります。

  1. 事前に1週間の献立を考える
  2. 買うもの決める
  3. スーパーに向かう

料理は1日で1週間分まとめて作り冷凍保存する

まとめて買える様になったら、次はまとめて作りましょう。

やれば分かる様になりますが、1人前の料理を作る手間と5人前の料理を作る手間は大して変わりません。

1人前の料理を作るのに30分かかるとして、5人前の料理を作るのに150分かかるわけでないのです。

せいぜい30分より少し多いぐらいで済みます。

使う食材の量が大きく増えても傷めたり煮込む時間は少し増えるぐらいなので。

なので作るなら1回で1週間分作るとなるとレシピの種類も毎日やるのより増えますが、それでも1回でまとめて作った方が時間は短く住みます。

なお無理に料理しなくても、面倒な場合はスーパーにある弁当に詰めるようの冷凍惣菜(コロッケ、ほうれん草のお浸し、唐揚げなど)でも十分安く済ませられます。

例えばこんなの↓↓

また弁当箱は冷凍保存できるタイプのものをあらかじめ1週間分用意して全部冷凍保存してしまえば、あとは毎朝冷凍庫から弁当箱を取るだけの作業で済みます。

その手の弁当箱は100均でも買えるので弁当箱の費用を気にする必要もありません。

ちなみにこちらがその弁当箱(600ml程度)

半分ライス、もう半分に3品(玉子焼き、きんぴらごぼう、あとは照り焼きチキン)。

面倒な時はもう半分が肉野菜炒めだけってこともあります(炒めるだけだし)。

皿洗いは週一

皿洗いは最悪週一でも良いでしょう。

もちろん月曜日の弁当箱を何もせずに週末に洗うのはお勧めしないので、最低限弁当箱を水に浸けておくぐらいで。

言いたいのは毎日必ず洗わなければいけないわけではないということ。

なお自炊などしていると煮込み時間や焼いている時間は暇を持て余してしまいがちなので、その合間に皿洗いしちゃえば時間の節約もできてしまいます。

たまに新しい料理に挑戦する

慣れてきたら新しい料理に挑戦するのも良いでしょう。

節約には直接結びつかないので気が向いた時で尚且つ料理が楽しく感じられるようになった時で良いです。

新しい料理ができたり味付けの仕方を少し変えてみるだけでも味に飽きが来ないようになるでしょう。

飽きないことも継続するための大事な要素ですから。

例)

  • 甘い玉子焼きを出汁巻き玉子に変えてみる
  • 野菜炒めの調味料を醤油⇒ソースや塩に変えてみる
  • カレーに慣れたら肉じゃがに挑戦してみる(材料大して変わらない)

外食だとなかなか難しい、ちょっとした味の変化も楽しめちゃいます。

まとめ

昼食代を節約するための弁当持参は効果が大きいと分かっていてもメンドクサイものです。

でも少し冷静に考えて

  • 何がメンドクサイのだろう?
  • どうすればラクできるんだろう?

を考えることで、ストレスなくラクに継続することは十分可能です。

私は自分にとって苦にならない「弁当作りに関する作業は週一」をやってきました。

おかげさまで独身時代も結婚してからも弁当持参を継続できています。

これはストレスなく継続する方法を追究できたからに他なりません。

勿論どうしても難しい場合は無理してまでやることはありません。

ただもしかしたら少しの工夫でやれるようになるのかも?と考え、まずはできるところから始めてみてはいかがでしょうか?

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