保険

無駄金になりますよ?保険の出口を把握して資産に残るようにしよう

保険は受け取らなければ無駄金

保険はお金を受け取れなければただの無駄金です。

保険で不安を解消させようとする人は多いですが、入って安心しているだけの人が多いです。

言われてみれば当たり前の話ですが、保険は入っているだけでは万が一のことが起きても1円の資産にもなりません。

この記事に書いていることに該当している方は要注意です。

私ですか?もちろんやっていました!(キリッ)

絶賛猛反省中です。

なお私はそもそも保険はほとんど不要と主張していますが、本記事は保険に入っている人・入っていない人にもお役に立てるように書かせていただいていますので、是非参考にしてください。

★この記事で出てくる難しい用語★

  • 保険料:加入者が保険会社に毎月支払うお金
  • 保険金:保険会社が万が一の時に受け取り人に支払うお金
  • 公的保険:社会保険に入ることで国から提供される保険。遺族年金など。

★こんな人達のお役に立ちます★

  • 漠然と保険に加入して安心している方
  • 自分の死後、遺族がどう行動するかをイメージ仕切れない方

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社会保険料の節約|男性にお勧め!工夫で34万円得した育休の取り方

育休取得の工夫の仕方タイトル

制度を有効利用して得せよ!

育休(育児休暇)は取り方を工夫することで何十万も得する(給料・賞与から社会保険料が天引きされなくなる・育児休業給付が追加で支給される)ことをご存知でしょうか。

この制度の仕組みと工夫の仕方を解説いたしますので上手く活用して社会保険料を節約しましょう!

併せて本記事では実際に34万得した事例も併せて紹介いたします。

★こんな人達のお役に立ちます★

  • 育児のための育休を取ろうと検討されている方(特に男性)
  • お得な育休の取り方に興味のある方
  • 社会保険料の節約に興味のある方

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節約術|注意!この節約やっていたら貧乏生活に陥る|固定費編

間違った節約・固定費編

同じ節約でも必要不必要を見極めて節約するのとただのドケチでは結果に大きな差が出てしまいます。

住居費・保険・通信費などの固定費を節約する際にただのドケチになっていたりしませんでしょうか?

この記事でお伝えするような節約をしている場合は要注意です。

もし現在節約しているが思ったようにお金が貯まらない、なんて方は是非チェックしてみてください。

[box03 title=”こんな人達のお役に立ちます”]・固定費の節約しているのに何かと苦痛に感じている方
・固定費の節約をしたいが失敗したくない方
・ストレスのかからない節約に興味のある方[/box03]

また「この節約やっていたら貧乏生活に陥る|変動費編」の記事も書いていますので是非併せて読んでみてください。

節約術|注意!この節約やっていたら貧乏生活に陥る:変動費編

固定費の節約を誤るとかえって貧乏生活に陥ってしまう

節約自体は良い行為なのですが、やり方を誤りただのドケチ行為に走り過ぎてしまうと場合によってはよりお金を失い、最悪貧乏生活に陥ってしまうことにすらなりかねません。

私が節約する際に大切にしていることは以下4点で、これに該当しない場合は注意が必要と考えています。

  • 必要なものにはお金を出す(同じ効果を安く実現できれば尚OK)
  • 不要なものにはお金を出さない
  • 必要か不要かの判断基準は「将来自分を豊かにしてくれるかどうか」である
  • 節約でストレスを『貯めて』はならない

「お金を使わない」を履き違えた大切なものを失いかねない行為は避けるべきなのです。

今すぐやめるべきアウトな節約・固定費編

よくあるアウトな固定費の節約を私・知人が実際にやらかしてしまった失敗談を交えながら紹介いたします。

数が多いので次のように分類した上で紹介いたします。

  • 住居費
  • 保険
  • 通信費

住居費

住居費は固定費削減の目玉とも言える三大出費の1つです。生活の基盤にもなり簡単に変えられるものではないので慎重に選択すべき費用です。

家賃は安いが我慢ポイントの多い家に住んでしまう

安さを求めすぎると日常生活が辛くなったり、別途お金を使うようになり、かえってお金が減ってしまう恐れがあります。

あなたは家賃の安さを求めるあまり次のような不便な物件に住んでいませんでしょうか?

  • 立地が不便(駅から遠い、周囲に店がない、坂がきつい、など)
  • 風呂やトイレがない(または共同)
  • 古すぎて虫がよく出る

いくら安くても我慢ポイントの多い物件で我慢しながら暮らしているのであればアウトです。

私の家族の失敗談ですが、その人は安い家賃を求めて駅から徒歩20分(しかも急な坂がある)の距離の家に住んでいました。

その坂を上るのは非常きつく、最初の内はなんとか頑張って歩いていたのですが最終的にはほぼ毎日タクシーを使っており、むしろ駅近の物件に住んでいた方が安上がりだったのでは?と思えるようなお金の使い方をしていまっていました。

仮に我慢できていたとしてもそれで日々の暮らしがストレスフルになるようではお金では表現できないマイナスな効果も出かねないので、そのような暮らしは避けるべきです。

安いが治安の悪い物件を選んでいる

賃貸でもマイホームでも同様のことが言えますが、安い物件を選ぶ場合はその近辺の治安がどうかというのも確認してください。

全ての地域に当てはまるわけではありませんが、極端に安いところを選ぶと治安を悪くするような人が近くに住む可能性もあります。

よく聞く話で市営住宅というのは安さこそあれどそういう人達に遭遇する可能性が高い上、仮にご近所とトラブルになったところで管理人や警察が対応してくれることにはあまり期待できないとのこと。

事前にネットなり不動産業者に確認しつつ、それでも不安な場合は実際に検討している物件を訪れて確認することをおススメします。

私自身そういう人達に遭遇したことはなかったのですが、過去に1件物件の下見に行ってた時に

  • 隣の部屋の窓ガラスが割れている
  • 隣の部屋の周辺が空き部屋になっている

という住んだら嫌なことに巻き込まれそうな部屋があったので避けたことがあります。

その後その部屋に誰か住むようになったのかが分からないのでなんとも説得力に欠ける話ではありますが、万が一そういう部屋を見つけたら避けた方が無難でしょう。

物件価格は安いが維持費の高い家を買ってしまう

物件価格があまりにも安い物件には、実は維持費が高くつくという罠が潜んでいる可能性があります。

田舎・立地の悪いエリア・古いマンションに多いですが、物件価格が安くて一見お得そうに見える物件が見受けられます。

家に限らず大きな買い物をする時は次の費用をしっかり確認しないと思わぬ損をしてしまうので注意が必要です。

  • 初期費用(最初に1回だけ支払う)
  • 維持費用(定期的に支払う)

私が以前マイホームを選ぶ際に中古マンションをいくつか見ていたのですが、1件だけ他のより突出して安い物件がありました。近隣エリアだと3000万円だったのに対しそのマンションは同じ間取りで2000万円弱。

初期費用だけならお得に見えたのですが、維持費(管理費・修繕積立金)も調べてみると近隣が毎月2万円弱で済むのに対し、そのマンションは6万円強…つまり年間で50万近く維持費が多くかかるような罠物件だったのです。

結果的に買わなかったので失敗談にはなりませんでしたが、仮にそのマンションを買っていたら一時的に1000万円得したとしても20年年後にはトータルで損していたことになっていたでしょう。

保険

保険は三大出費とまでは言われませんが、一生涯支払い続けることを考えると莫大な費用になりかねないので住居費同様に慎重に選択をすべきです。

貯蓄・節税のために貯蓄型の生命保険や個人年金に加入する

節税と貯蓄を兼ねて貯蓄型の生命保険や個人年金は加入に入っている方は逆に遠回りな投資をしている恐れがあります。

これらの保険は貯蓄効果に加えて節税効果がありますし、保険会社側が投資で増やそうとしてくれる分、銀行預金よりも効率が良い投資であると感じてしまうかも知れません。

(銀行預金が投資と言われるのは違和感あると思いますが、銀行に預けたお金は銀行が投資で増やしその一部を利息として我々に還元してくれているので実はこれも投資に該当するのです)

しかし実際に銀行預金や自分で投資する場合とでパフォーマンスを比較した上で判断していますでしょうか?

ちなみにそれぞれのケースでパフォーマンスを見てみると、

投資先 利回り[%/年] 解約違約金
銀行預金 0.001%~0.1%(複利) なし
貯蓄型保険 1.0%(複利)+節税効果(単利) 大体10年以内に解約すると預けたお金より少ない額で返ってくる
投資信託 3.0%~(複利) なし
投資先と年利の表

貯蓄型保険は銀行預金よりははるかにマシですが、節税効果次第では投資信託と比較すると見劣りしますね。しかも解約違約金までありますし。

そしてその節税効果ですが、仮に貯蓄型生命保険と個人年金にそれぞれ8万円以上加入している場合は年収に応じて次の通りとなります。

年収[万円] 貯蓄型生命保険の
節税効果[万円/年]
個人年金保険の
節税効果[万円/年]
節税効果の合計
[万円/年]
300万円 所得税:0.2万円
住民税:0.3万円
所得税:0.2万円
住民税:0.3万円
1.0万円
500万円 所得税:0.4万円
住民税:0.3万円
所得税:0.4万円
住民税:0.3万円
1.4万円
700万円 所得税:0.8万円
住民税:0.3万円
所得税:0.8万円
住民税:0.3万円
2.2万円
1200万円 所得税:0.9万円
住民税:0.3万円
所得税:0.9万円
住民税:0.3万円
2.4万円
年収と保険加入による節税効果(所得税+住民税)の表

シミュレーションしてみれば分かりますが、仮に年収500万円の人がそれぞれに200万円投資した場合、20年後の結果は次の通りとなってきます。

利回り[%/年] 20年後の金額[円]
銀行預金 0.1% 204万円
貯蓄型保険 1.0%+1.4万円 272万円
投資信託 3.0% 361万円
投資先と20年後の金額の表

保険は節税効果を加味したとしても投資信託よりパフォーマンスが悪い選択であることが分かります。

把握した上での選択であるなら良いのですが、この事実を把握せずに保険を選択しているならば再度検討すべきです。

火災保険や地震保険をケチる

マイホームをお持ちの方の大半は火災保険・地震保険に加入しています。両方とも基本的には住宅ローンを組むにあたり加入必須とされているケースが多いです。

私は公的保険がある分生命保険はほぼ入らなくて良いと主張していますが、火災・地震に対しては公的保険がない&万が一発生したら貯金ではカバーしきれないほどの損害が出るため火災保険や地震保険はケチってはいけないと考えています。

それにも関わらず、もしもそれらの保険料をケチるために

  • 任意なので火災保険にも地震保険にも入っていない
  • 2000万円の建物に1000万円の保険しか掛けていない
  • 火災にだけ備える(水災、風災などは備えない)
  • 建物はに対しては保険を掛けるが家財には掛けない

などに該当しているのであれば、それは万が一の時に取り返しのつかないことになりかねません。

保険は万が一発生した時に自分の貯金でカバーしきれないようであればケチるべきではないのです。

通信費

インターネットの利用が当たり前となってきた現代において通信環境が悪いことは生活の満足度を下げてしまう要因になってしまいかねません。

インターネットは安ければ遅くても我慢する

インターネットを使うだけならばプロバイダー契約しなくてもスマホでテザリングすれば十分!と考えプロバイダー契約をしない方が一定数いらっしゃいます。

普段インターネットをあまり使わない方であったり通信速度に拘らない方であればそれで問題ないですが、もしそうでないのであれば遅い分だけ我慢することになり、かえって生活の満足度を下げる要因になりかねません。

私の体験談になるのですが、引っ越し直後で一時的にプロバイダー契約をしていない時期がありましたが割と「やってらんねぇ」状態でした。

試しにスマホのテザリングだけでもやっていけるのかな?と思って挑戦したのですが、元々の通信速度が遅い上にすぐ通信制限に引っ掛かり更に遅くなってしまうので割と辛かったのを覚えています。

まとめ

節約を履き違えてただのドケチになっていないか、やってはいけないような節約をしてしまっていないか、確認いただけましたでしょうか。

節約の際には必要なことにはお金を使って必要でないことにはお金を使わないことを心掛けるべきであり、必要なものまでケチっているとかえってお金がなくなってしまいます。

節約しているつもりが気付けば貧乏生活を送っていたなんてことのないよう、何が必要で何が必要でないかを今一度考えてみてください。

社会人必見!保険代を節約する方法|医療保険と生命保険はほぼ不要

不要な保険を節約する方法

大半の保険は払い損です。

社会に出たら不測の事態はつきもの、そんな時にお金が足りなければ大変ですよね…などと営業から不安を煽られ医療保険や生命保険に加入する方は多いです。

とはいえあれもこれも加入すると高いのでなるべく節約したい方に、保険の考え方や方法を解説いたします。

★こんな人達のお役に立ちます★

  • 保険を勧められ、入るべきか悩んでいる方
  • 保険に入らなかったらどうなるんだろうと不安な方
  • 保険は大事と思いつつ、なるべくお金をかけたくないと考えている方

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