節約術|自炊で得られるメリット7選(食費を楽しく安くする方法)

自炊のメリット

節約だけのための自炊は楽しくないし続けにくいです。

食費を安くする方法と言えば自炊ですね。

ただ、自炊が苦手な方にとっては「食費の削減のためだけ」と考えると面白くないですよね。

やるなら楽しく食費を節約する方が良いはず。

そこでこの記事では自炊をすることで得られるメリットを7つ解説いたします。

食費を削減したいが自炊が楽しめず悩んでいる方が本記事をきっかけに自炊に対するモチベーションが少しでも上がれば幸いです。

★こんな人達のお役に立ちます★

  • 食費を節約したい方
  • 自炊をするためのモチベーションを高めたい方
  • 自炊のメリットは食費の節約とだけと考えている方

自炊のメリットは食費の削減だけではない

自炊のメリットは食費の削減だけではありません。

確かに食費を節約する方法の代名詞として言われがちなので削減できることに違いはないのですが、それだけではないことに注目していただきたいです。

私自身は社会人になってから初めて自炊するようになったので10年近くは継続していることになりますが、その中で私が自炊に対して感じたメリットは次の通りです。

  • 食費を安くすることができる
  • 好みの味に調整できる
  • 店にはないメニューを作れる
  • 栄養面を調整できる
  • スキルアップに繋がる
  • 計画性が身に付く
  • モテる

メリット1:食費を安くすることができる

こちらは言わずと知れた一番有名(一番のメリットとは言いませんが)なメリットですね。

外食と半自炊(中食)と自炊の費用を比較した記事にも書かせていただきましたが、毎月の食費の平均値はそれぞれ次の通りでした。

  • 外食メイン:78,000円
  • 半自炊メイン:21,000~39,000
  • 自炊メイン:20,000円

食費の節約術|自炊が難しいなら半自炊でも良いので外食を減らそう

外食メインと比べると数万円の差がありますので、その差額を貯金に回したら別のことに回すこともできてしまいます。

メリット2:好みの味に調整できる

こちらは味の好みが強い方向けですが、自炊の際は当然ですが食材の他に調味料を使います。

塩、コショウ、ウェイパー、出汁の素…

店や総菜の味と違い、これらは味付けるも付けないも自由ですし、その味付けを薄くしたり濃くするのも自由です。

ちなみに私はものによって薄味の方が好み(煮物、うどんなど)であったり濃い味の方が好み(焼き飯など)であったりなので、作るものに応じて味付けは調整しています。

自分にとって一番の味付けは自分にしか作れないので、一度自分好みの味にいきつけばきっと楽しくなりますよ。

メリット3:店にはないメニューを作れる

自炊に慣れてくるとレシピから食材を減らす手抜きをしたり、自分好みの食材を追加してよりおいしいものを目指すなんてこともできるようになります。

これを更に追究していくことで店にはない自分オリジナルのメニューを作れてしまうのも自炊の面白いところです。

他の人からすれば「何それ」みたいなメニューになったとしても、自分にとって楽しければそれでよいではありませんか。

メリット4:栄養面を調整できる

自炊をすれば献立も自由に決められますし味付けも自由に決められます。

例えば医師に「野菜が足りていません」と言われれば野菜を買って献立に加えれば済みますし、「塩分取り過ぎですね」と言われれば料理の際に塩分の量を減らせば済みます。

前者の野菜追加は店で一品追加注文すれば済む話かもしれませんが、後者の味付けはなかなかそうもいかないでしょう。

このへん調整しやすいのが自炊のメリットです。

なおちなみに野菜の件はもしサラダ作るのが面倒だと感じたら、コンビニやスーパーに行けばカット済の千切りキャベツのように「更に盛り付ければ良いだけ」の野菜が安く売っていますのでそれ買えば楽できます。

メリット5:スキルアップに繋がる

自炊ができるようになることで自分にできることが増える。

私はそういう意味で自炊ができるようになることは自身のスキルアップに繋がると考えています。

料理ができるようになるということは後述しますが計画性が身に着くことにも繋がりますので。

また何ならこの身に着けたスキルを使えば、例えば

  • 料理ブログでレシピと作り方を説明する記事を書く
  • Youtubeで料理の作り方動画を配信する

などの副業を行うことも可能になれます。複雑な料理でなくても、「節約レシピ」「とことん手を抜いた料理」とかでも需要はあります。

メリット6:計画性が身に付く

前のメリットでも少しお話しましたが、自炊とは単に食材を鍋やフライパンに入れて料理するものではありません。

自炊の流れを少々硬い文章で書くと

  • 作りたいものを考える
  • 作りたいものを作るための食材を買う
  • 買った食材で作りたいものを作る
  • 食後の皿洗い

ということをしていきます。もちろんこれを毎食毎食やっていくとなると非常に手間で嫌になってきますので、継続していく内に嫌でも計画性が身に付きます。

例えば献立を考えて食材を買いに行く場合、毎食これを繰り返すのはしんどいのでなるべく一気にできるよう、まとめて買う計画を立てるようになっていくでしょう。

また買った食材で作りたいものを作るにしても、一品一品順番に作っていったら時間がかかり過ぎてしまうのでなるべく同時進行で料理が作れるよう同時進行する工夫をしていくことになるでしょう。

食後の皿洗いにしても料理を煮込んでいる際の待ち時間や電子レンジで温めている際の待ち時間でやれればこれもまた同時進行というものです。

慣れればこれらが自然とできるようになってきますので、自炊を継続することは計画性を身に付かせるための良いトレーニングの1つとして考えると自炊も楽しくなってきます。

私も最初は自炊をするのに時間がかかっていた方ですが、面倒臭がりな性格のおかげなのか「いかに同時進行させるか」を考えていく内にどんどん料理にかかる時間が減っていったと実感しています。

そして身に付けた計画性は他の家事や仕事でも活かせるようになっていっていますので、私にとっては良いトレーニングだったのかなと感じています。

メリット7:モテる

私自身これでモテたわけではありませんが、仮に今後生涯を共にするパートナーを選ぶとしたら作れないよりは作れた方が良いと思いませんか。

料理できるできないが全てというわけではありませんが、かつてマイナビがマイナビニュース会員の男性199名に対して行われて次のようなアンケートが行われました。

質問:料理のできない女性との結婚は考えられるか?

結果:YESが55名(27.6%) /NOが114名(72.4%)

参照元:料理ができない女性との結婚、「無理」が7割以上/マイナビニュース

ちなみにこのアンケートの結果を見て「なんだまだ3割はOKしてくれるじゃないか」と思われるかも知れませんが、残り3割の方の内の多くが「今後に期待」と考えていたようなので自炊できなくてもOKというわけではないこと分かります。

料理のできない男性をどう思うかというアンケートは残念ながら見つけることができませんでしたが、今後共働きが増えて男女共に家事能力を求められてくることを考えれば男性だってできた方が良いと考えられるようになるのは必然と言えます。

まとめ

食費を節約する方法として自炊をされている方へ自炊のメリットは正確には

  1. 食費を安くすることができる
  2. 好みの味に調整できる
  3. 店にはないメニューを作れる
  4. 栄養面を調整できる
  5. スキルアップに繋がる
  6. 計画性が身に付く
  7. モテる

の7点があることを解説させていただきました。メリットが1つ(食費の削減)しかないと考えると継続が難しくなりますが、メリットが多ければ多いほどモチベーションアップに繋がると考えています。

今現在自炊を楽しめていない方がこの記事をきっかけに自炊に対するモチベーションが少しでも上がれば書いたものとしては本望です。

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