【節約術】節約するなら変動費?固定費?【結論:固定費から!】

節約は固定費の見直しから始めよう

節約って我慢してやるんでしょう?嫌だなぁ…と思っている方、そんなことはありません。

確かにやり方がまずいと本当に我慢ばかりの生活になってしまい兼ねませんが、やり方次第では快適な生活のままお金を貯めることができます。

あなたが余程の修行僧とかであれば分かりませんが、どうせやるならばストレスのかからない方法でお金を貯めていきたいですよね?

結論から言えば、まずは固定費の節約から始めることで変に我慢することなく貯めていくことが可能になります。

この記事では生活費が固定費と変動費に分かれることを踏まえた上で、それぞれの特徴およびどうして固定費の方がストレスがかからないのかを解説させていただきます。

★こんな方々のお役に立ちます★

  • 何から節約すれば良いのか分からない方
  • 節約=我慢と考えている方
  • お金は貯めたいがなるべく我慢したくない方

生活費を変動費と固定費に分けて考えよう

あなたの生活費(毎日の生活を送るための費用)は大きく分けて変動費固定費に分かれます。

変動費:あなたの行動によって支払額が変動するもの

あなたの行動」と書いているのは具体的にはどういうことか?

例えば電気代は、

  • 1日中電気を付けなければ電気代が減る
  • 1日中エアコンを付けっぱなしにすれば電気代が増える

また例えば食費は

  • 食事の回数を3回⇒2回に変えれば食費が減る
  • 食事の回数を3回⇒3回+夜食に変えれば食費が減える

という風にあなたの取る行動次第で変動させることができますよね。

これを変動費と呼び、次のものが該当します。

変動費 電気代、水道代、ガス代、食費、スマホ代(課金・電話代)、ETC

固定費:あなたの行動に関わらず支払額が固定のもの

あなたの行動に関わらず」とは具体的にはどういうことか?

さっき変動費はあなたの取る行動次第で増えたり減ったりすると言いました。

では例えば家賃はあなたが1日何かを我慢したり贅沢することで変わりますでしょうか?

基本的に家の中でどう過ごそうと、大家さんと取り決めた家賃を毎月支払う事になります。

また例えばAmazon Primeなどのサブスクリプションは契約さえしてしまえば毎日動画を見ようが見まいが同じ金額が請求されることになります。

このようにあなたが1日の中でどう行動しようと支払額が変わらない(固定されている)ものを固定費と呼び、次のものが該当します。

固定費 家賃、スマホ代(課金や電話代を除く)、保険料、サブスクリプション、ETC

変動費の節約はずっと行動し続ける必要がある

変動費はあなたの行動によって費用が変動すると言いました。

例えばいざ変動費の節約するとしましょう。

何でも調査団の2017年の「”節約を心掛けている出費」調査によると

  • 電気料金:59.7%
  • 食費:43.3%

と出るので「じゃあ食費と電気代の節約から始めようかな」と考えてしまうかも知れませんが、これらを節約しようとするとどうなるか。

  • 電気はこまめに消す!つけっぱ許さん
  • Noエアコン!
  • ご飯を3食から2食に減らす(または1品減らす)。

などの行動が思いつきますよね。

この行動を楽しめる分にはいいのですが、ずっと続けられますか?(ここ重要)

慣れていなければ試行錯誤しながらハマる方法(=楽にやれる方法)を見つけていくことになるでしょう。

うまく見つからなければ途中で止めてしまって元の生活に戻ってしまいます。

仮にうまく見つかったとしても電気代や食費でいくら節約できるかと言えば数百~数千円程度のものです。

ずーっと行動し続けなければ効果を継続できない割に微妙な節約効果です。

貯めたいのはストレスではなくお金ですよね。

止めて元に戻るだけならまだマシですが、反動でパーっと大金を消費してしまったら本末転倒です。

なので私は「節約何から始めよう」という方にいきなり変動費の節約から始めることは推奨しません。

固定費の節約は最初に1つ行動するだけ

私はまずは固定費の節約から始めることを推奨します。

おさらいですが固定費は生活費の内、毎月額が固定されている費用で、家賃や保険などが該当します。

これらの節約の方を推奨する理由は、固定費の節約は最初のひと手間こそありますが、それさえ済ませてしまえば後はあなたの行動に関わらず節約効果が継続されるからです。

最初のひと手間とは?を具体的に言えば次の通りです。

家賃 物件探しと引っ越し手続き
保険 余計な保険の解約手続き
スマホ 格安SIMへの切り替え
サブスクリプション 使わないサブスクリプションの解約手続き

特記すべきはその手間は一度きり(せいぜい数年に1回)ということです。

その一度の手続きが面倒な場合もありますが、一度きり又は数年に1回かと思えば変動費の節約よりは楽なものです。

例1:家賃は安いところに引っ越せば〇万円節約できる

家賃は今住んでいる家の立地や設備が「ここまで良くなくても良いかな」と思えるものであれば、安いところに引っ越すことで毎月数万円下げられる可能性が出てきます。

参考までに私は引っ越しにより家賃を3万円以上下げることができました。

手続きは一番面倒ではありましたが、一番節約効果があった上に一度やったらそこから数年間は手続きいらずだったので非常に救われました。

以下の記事にその体験談を書いていますので是非参考にしてみて下さい。

【賃貸の方必見】節約効果大の固定費は?【結論:家賃→3万円節約可】

例2:保険は実はほぼ不要なので解約すれば〇千~〇万円節約できる

保険の節約ですが、日本国内に住む日本人であれば実は既に非常に充実した優秀な保険に強制加入させられている状態でして、新たに保険会社の保険に入る必要はほとんどないのです。

次の記事でより詳細を書かせていただいていますが、独身ならなくてもいいと言っても過言ではありません。

社会人必見!保険代を節約する方法|医療保険と生命保険はほぼ不要

解約するには保険の担当者に解約しますと言って書類に記入するだけで、手間なんてほぼありません。

もちろん担当者は解約阻止のために色々言ってくるでしょうが、それは実はあなたのための発言ではなく彼らのノルマのための阻止なのでスルーでOKです。

例3:スマホやサブスプリプションはネット上の手続きだけで〇千円節約

スマホもサブスクリプションの節約にしても手続き基本ネットや電話で事足ります。

スマホの節約については是非併せて次の記事も読んでみてください。

節約術|通信費(スマホ代)見直すなら今すぐ家族全員格安SIMに!

やってみると割と簡単だったな、と気付けます。

むしろやり終えた後、「なんでもっと早くやらなかったんだろう」と後悔したくなることを保証いたします(そんな保証いらん?すみません)。

まとめ:固定費から節約始めて楽しく続けよう!

これから節約を始める方向けに固定費の節約から始めよう!と解説させていただきました。

理由は変動費は毎日行動を続けることで効果を出し続けることになる一方で、固定費は最初の一手間だけであとは何も意識しなくても節約効果が継続されるからです。

大事なことなのでもう一度言いますが、何もしなくていいんです。

家で引き籠り壁をぽけーっと眺めているだけでも節約効果は続くんです。

あなたがこれから節約始めるとしたら、どちらがいいですか?と聞かれれば余程の修行僧で無い限りはストレスのかからない方を選ぶことでしょう。

もちろん変動費の方に取り掛かるにしても楽しめさえできれば良いのですが、いきなりハマる可能性は低いことから、多くの方にとって固定費の方が継続しやすいので固定費をおすすめします!

最後に併せて、固定費を節約するにあたり併せて読むことを推奨する記事を紹介させていただきます。

固定費の節約まとめについては次の記事を参照ください。

節約術|固定費の見直しまとめ!ストレスフリーな仕組を作ろう

 

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