楽天市場のふるさと納税で食費を大きく節約しよう!
食費の節約術の1つとしてふるさと納税をおススメしています。
その中でも私は一番ポイントが貯まりやすい楽天市場でのふるさと納税をオススメします。
本記事ではふるさと納税初心者に向けてそのメリット&購入するための具体的な手順を紹介させていただきます。
★こんな人達のお役に立ちます★
- 食費の節約をしたい方
- ふるさと納税について聞いたことはあるけど活用方法が分からない人
- どこでふるさと納税をするのが良いのか悩んでいる方
楽天ふるさと納税は食費の節約にもってこい
ふるさと納税はご自身が応援・支持したい自治体に対して寄付を行い、その返礼として米・肉・魚・飲料・小道具・記念品などの品物を受け取ることができる制度です。
「ふるさと」納税と言う名前の制度ではありますが、別にどこに寄付しても構いません。私自身、縁もゆかりもない自治体に毎年寄付しています。
特筆すべきはただの寄付なのではなく
- 返礼品(米、肉、飲料など)をもらえる
- ワンストップ制度の申請または確定申告することで負担額は年間2,000円で済む
という特徴があることなので、簡単に一言でまとめれば「年間2,000円で食費やものが手に入る」という制度なのです。
私は食費や酒代の節約のため、このふるさと納税の制度を何年も利用しています。正直とても助かっています。
楽天ふるさと納税を使用するメリット
通常ふるさと納税というものはオンラインで行われるもので、有名なものですと
- 楽天市場
- ふるさとチョイス
- さとふる
などのオンラインサイトで普通の買い物をする感覚で納税することができます(あとで具体的な手順も書きます)。
(なおヤマダ電機の一部の店舗(LABI東京八重洲店など )であれば以前は直接来店して申し込むこともできましたので、初めてで不安な内はそちらで店員に質問しながらやるのもありでしょう。)
この中で私がオススメしているもの、それは記事のタイトルからも分かるように「楽天市場」のサイトでふるさと納税を行うことです。
理由は単純で「ポイントが他のどのサイトよりも貯まるから」に他なりません。
例えばこれが私が楽天市場でふるさと納税する場合のポイント率です。10,000円の米に対して850P(8.5倍)のポイントがつきます。
これは楽天であるからこそ実現できる倍率であり、
- 楽天SPU
- 0か5の付く日
- 楽天マラソン
- 勝ったら倍キャンペーン
などの仕組みを利用することにより最大30倍を狙うことができてしまうのです。
例えば他のサイトで50,000円寄付したらよくて500Pとかですが、楽天市場なら例えば倍率20倍で買えたとして10,000Pの楽天ポイントがもらえるのです。
しかも負担しているお金は2,000円ですので、むしろ得してしまっています。
この楽天ポイントは一部(通常ポイント)を翌月の請求額から差し引くこともできれば、全ポイント(通常ポイントと期間限定ポイント)を楽天市場の買い物や楽天ペイでの買い物で使うことも可能なのです。
各仕組で具体的にどうポイント倍率を上げるかも記事で書いていますので是非併せて読んでみてください。
ポイントがもらえればもらえるほどそれはあなたにとって高い節約効果をもたらせてくれます。
楽天ふるさと納税の手順
楽天市場でふるさと納税を行う手順を説明いたします。
なお本記事ではこれから楽天市場でふるさと納税を行う方々を対象に、スマホで操作した時の画像と共に手順を解説さえていただいています。
手順1:楽天の会員登録を行う
既に楽天会員である場合はこの手順を飛ばして手順2に進んでください。こちらはまだ会員登録をされていない方向けの説明です。
Googleで「楽天市場」と検索すると下の画像のように楽天市場へのリンクが出ますのでそちらから楽天市場に進んでください。
そうるとトップページに行きつくので、そこで「会員登録」を押して会員登録を行ってください。
会員登録の画面は割愛ですが、あとは指示された通り名前や住所などの情報を入力すれば会員登録完了です。
手順2:自分の納税限度額を知る
会員登録ができたらさあ寄付しましょう!ではなく、まずはご自身の納税限度額を知りましょう。
ふるさと納税で注意すべきなのは、自分の納税限度額を超えた寄付は還元されないので単なる高い買い物になってしまうのです。
楽天市場では年収や家族構成などの情報を入力することで自分の納税限度額を知ることができるので、そこで納税限度額を知り、それを超えないように納税していくのがコツです。
まずは「楽天市場 ふるさと納税 シミュレーター」と検索すると画像のように該当ページへのリンクが出ますのでそちらに進んでください。
もしより詳細な情報を入力して厳密な納税限度額を知りたい場合は、詳細版シミュレーターもあるのでそちらを使うことも可能です。
そうすると下の画像のように、「年収」「家族構成」「扶養家族の有無」を入力する欄が出ます。
そこに自分の情報を入力すると、次のように納税限度額が分かるのです。例えば年収300万円の独身で扶養家族がいない場合は29,717円まで寄付が可能となるわけです。
あとは次の手順以降で、この金額を超えないように注意すればよいだけです(数百円くらいならオーバーしても大した問題はありません)。
手順3:欲しいものを検索する
さあここからはようやく寄付です。普通の買い物のように良さそうな返礼品を探し、購入(寄付)するのです。
参考までに私は米を買っていますのでその時の手順をお伝えします。
Googleで「楽天市場 ふるさと納税」と検索すると、楽天ふるさと納税のトップページへのリンクが出てきます。
そして次の画像のように楽天ふるさと納税のトップページに行くことができます。
どんな返礼品があるかはジャンルから調べることができますが、今回は例として「ふるさと納税 米10㎏」というキーワードで検索します。
そうしますと次の画像のように米10kgの返礼品が検索結果に出ますので、あとは欲しいものを選ぶのみです。
2020年現在ですと10,000円あたり10kg~15kgの米が多く見当たりますので、特に銘柄にこだわりがなければ純粋に10,000円15㎏の米を探すと良いです。
手順4:欲しいものをカートに入れて購入(寄付)する
気に入った返礼品が見つかったらあとはそれを選択して購入(寄付)するだけです。
なお米に限らず返礼品を選ぶときは、
- その返礼品に寄付するのは1回目か?
- 発送時期は欲しい時期と一致しているか?
- ワンストップ特例制度を使うか?
ということには最低限気をつけてください。返礼品によっては同じ年に二回以上寄付することはできないので、二回目以降の場合はただの寄付になるか還元されないかになってしまいます。
(返礼品の説明を読んでも分からない場合は自治体に確認しておいた方が良いです。)
また発送時期は欲しい時期と一致するとは限らず、中には1年後に発送されるような返礼品もあります。下の画像のように発送時期はいつになっているのか、必ず確認しておきましょう。
ワンストップ特例制度というのは、サラリーマンで確定申告を避けたい人向けです。
制度を利用するためにはいくつか条件(手順6で説明します)がありますが、その手続きをしたい場合は商品をカートに入れる際、次の画像の通り制度の申請書を「希望する」を選択してください。
ワンストップ制度を利用するかしないか迷ったら、とりあえず「希望する」を選択して後で実際にするしないを検討すればよいです。
仮にここで希望し忘れても、自治体に連絡すれば郵送してもらえます。
カートに入れることができたら後は購入手続きを進めるだけで、これは普通の商品を買っているのと同じ操作で行えばよいです。
ただし買う際には次のことに注意してください。
- クレジットカードは購入者と同じ名義か
- 振込に使う銀行口座は購入者と同じ名義か
- 購入者とお届先の名前は同じか
手続きの都合で名義が異なってしまうと受け付けられなくなる可能性があるので、一致させておいた方が無難です。
手順5:必要書類&商品を受け取る
買い物が終わったらあとは商品が届くのを待つだけです。
なお届くものは次の通りで、返礼品以外に届く書類はワンストップ制度利用・確定申告の際に必要となるので紛失することのないよう注意ください。
市長からのお礼の言葉は今後必要ないで捨てて大丈夫です。
- 寄付金受領証明書
- 寄付金税額控除に係る申告特例申請書(ワンストップ制度利用する場合のみ)
- 市長からのお礼の言葉
- 返礼品
なお参考までに寄付金受領証明書とは次のような書類(自治体によって色や書いてある内容が異なります)で、
寄付金税額控除に係る申告特例申請書はこんな書類です(希望した場合にだけ届きます)。
手順6:申告特例申請書を翌年1月上旬までに自治体へ郵送する
ワンストップ制度を利用せずに確定申告をする場合はこの手順を飛ばして手順7に進んでください。
なおワンストップ制度は誰でも利用できるわけではなく、
- もともと確定申告が不要な方(年収2,000万以下、副業などで確定申告する事情の無い方、など)
- その年に寄付した自治体の数が5件以下の方
の条件を全て満たす必要があります。
この条件を満たしている方が寄付するたび、1月上旬(2020年分は2021年1月10日)までに自治体に申告特例申請書を郵送すれば手続き完了です。
年末調整のタイミングで所得税の還付はありませんが、翌年の6月から翌々年の5月にかけて住民税の減額という形で還元されます。
例えば2020年に30,000円の寄付を行った場合、内28,000円が還元されます。具体的には2021年の6月から2022年の5月にかけて住民税が約2,300円控除(減額)されるわけです。
時間をかけて徐々に還元されていくので短期的に見ると還元されている感がないと思いますが、長期的に見れば毎年実質2,000円でお得な買い物ができているわけです。
手順7:確定申告をする
手順6でワンストップ制度を利用してそれ以降追加の寄付をしていなければこの手順は飛ばしてください。
確定申告をする場合は翌年の2月~3月の間に確定申告をする必要があります。
その手順はまた別記事で紹介したいと思いますが、手続きそのものは非常に簡単で、慣れれば30分程度で終わります。
確定申告の手続きを終えて税務署に提出してしまえば、
- 所得税(提出の2か月後くらい)
- 住民税(提出した年の5月からその翌年の6月にかけて住民税が減額)
がそれぞれ還元されます。
例えば2020年に30,000円の寄付を行った場合、内28,000円が還元されます。具体的には確定申告の約2か月後に所得税3,000円が指定の口座に振り込まれ、2021年の6月から2022年の5月にかけて住民税が約2,100円控除(減額)されるわけです。
実際の金額はその人の年収などによりますが、ワンストップ制度利用の時と異なり所得税・住民税でそれぞれ還元されます。こちらも徐々に還元されていくことになりますが、長い目で見れば毎年実質2,000円でお得な買い物ができているわけです。
まとめ
次のことを紹介させていただきました。
- 食費の節約をするためにふるさと納税がおすすめなこと
- ふるさと納税をするならば楽天市場でのふるさと納税がポイントが一番貯まる
- ふるさと納税で買い物する手順
ややこしそうに見えるために利用しない人の多いこのふるさと納税制度ですが、一度やってしまえば案外簡単であることが分かります。
簡単であればやらない手はありません、食費に限らず節約のためになりますので是非活用していってください!
もしこの記事を読んで不明な点が出ましたらそちらも是非質問してください。