ビール代は我慢するより安く済ませる方法を全力で探しました。
ビール代を節約する16の方法を紹介します。
晩酌が好きな方は毎日飲みたい一方、毎日となると出費がかさむのが悩みの種。
飲む回数を減らせば良いでしょうが、我慢で節約はしたくないので安く飲める方法を色々と調べ実践してきましたので紹介したいと思います。
なおそれでもあえて先にお断りさせていただきますが、飲みすぎ注意でお願いします!(説得力なし)
★こんな人達の役に立ちます★
- ビールを我慢せず、且つ安く飲みたい方
- ビールへの愛が半端ない方
- 将来ビール柱になりたいとお考えの方
※この記事は2020年9月時点の情報を元に書いており、価格はいずれも税込で表示しています。
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※2020年10月1日の酒税変更を受け、価格を更新しました。
比較の基準
なお何を基準として安い安くないかを判断するかですが、ここではコンビニで買う350mlのビールを基準としたいと思います。
比較基準:コンビニで買う場合
- 350mlの缶ビール(税込217円) ※近所のセブンイレブン調べ
これは仕事帰りにコンビニに寄ってご飯と缶ビールを買う方をイメージしています。
安い場所で買う(2選)
簡単なのが安い場所で買うことです。
って、これだけだと「当たり前だろ!」と怒られそうなので詳しく書いていきます。
コンビニは基本安く売ってくれる場所ではないのですが、スーパーやオンラインショッピングであれば基本コンビニより安く売ってあります。
具体的に見ていきましょう。
①スーパーで購入する
スーパーも色々ありますがビールの値段は統一されておらず差があります。
大体200円前後で販売しているスーパーが多いですが、私の知る最も安い店がオーケーストアの184円でした。
仕事帰りにスーパーに寄るのが厳しい方は週末に何本かまとめて買い、冷蔵庫で冷やしておくと手間もかかりませんね。
スーパーで購入する場合:
- オーケーストア:350mlで184円
- その他:350mlで200円前後
もしもっと安い店があるよ!という情報があればコメントでお知らせいただけますと嬉しいです。
②オンラインショッピングで購入する
Yahooショッピング・楽天市場・Amazonなどのオンラインショッピングを利用される方でしたらそこで買うことでコンビニより安く買える上、やり方次第でポイントを大量にGETすることも可能です。
そのポイントを使ってまた買い物をすれば更に安く買える、なんて良い循環を作るのも手ですね。
基本1ケース(24本)か2ケース(48本)で売られていますが、多いと1本あたりの値段は安くなるのである程度お金があれば先に安く大量に仕入れるなんてのも手ですね。
ただし買う際は送料にご注意ください。一見安い価格に見えて実は送料が多くかかっているなんてこともありますので。
オンラインショッピングで購入する場合:
- Yahooショッピング:190~210円(+PayPayマネー、Tポイント)
- 楽天市場:190~210円(+楽天サービス利用状況次第で最大16%のポイント)
- Amazon:190~210円(+定期購入すれば更に3%引き)
※ただし、基本箱買い。
※ポイント利用は考慮していない。
金額そのものはどこも大差ないですが、ショップごとにポイント・サービスなどの差がありますので是非参考にしてみてください。
安い買い方をする(7選)
買う場所もそうですが、買い方次第でも安くすることできますのでその買い方を紹介します!
③まとめ買いをする
ビールを買う場合、1本単位、6本単位、ケース(24本)単位で買うことができます。
大きな単位で買うと1本あたりの単価は安くなりますので、まとまったお金があって毎日計画的に飲める方にはおすすめです。
まとめ買いの場合:
- コンビニで買う場合:※単価変わらず
- オーケーストアで買う場合:350ml1本→184円、24本→4,178円(単価174円)
- スーパーで買う場合:350ml1本→196円、6本→1,170円(単価195円)、24本→4,620円(単価192円)
※近所のコンビニ、スーパーでの調べ。
④第二、第三のビールを買う
ビールといっても普通のビールだけでなく、第二・第三のビールがあります。いわゆる発泡酒というやつでしょうか。
味は好みなのでビールの方が絶対に発泡酒より良い!なんてことはありません。
それならば、第二・第三のビールで飲んでも全然OKな方であればこちらの方が断然安く済みます。
コンビニで買えば一本あたり145円、スーパーで買えば100円前後で買えちゃいます。
第二、第三のビールを買う場合:
- コンビニで買う場合:350ml1本→160円、500ml1本→223円
- スーパーで買う場合:350ml1本→121~130円、500ml→173~185円
※近所のコンビニ、スーパーでの調べ。
⑤コンビニのPBビールを買う
コンビニは高いからコンビニでは買わない!という方は少しお待ちください。
昨今のコンビニはプライベートブランド(PB)という安いクオリティの良い商品の販売に力を入れていて、その中にはビールも含まれます。
安いところだと86円だし基本発泡酒より安いので、まずは試してみてはいかがでしょうか。
ちなみに私はセブンイレブンのビールの味が気に入ってよく飲むようになりました。安くて好みの味でしたら言うことなしです。
またカロリー控えめにしたものもあるので、カロリー気にされる方にとっても優しい飲み物といっても過言ではありません。
コンビニのPBビールを購入する場合(350ml):
- セブンイレブン :ザ・ブリュー 136円
- ローソン :ゴールドマスター 128円
- ファミリーマート:クリアモルト 125円
- ミニストップ :バーリアル 86円
⑥350mlではなく135ml、250mlのビールを買う
こちらは少量のお酒で十分という方向けです。
あの喉越しが味わいたいんだけど、350mlは多すぎる…そういう方には350mlより量の少ない135ml、250mlの方が安く飲めます。
1mlあたりの金額は350mlに比べると高くなってしまいますが、1日1本飲むような方にとっては安く済ませられます。
試してみて物足りなければ350mlのビールを買うで良いと思いますが、もし満足できたらこちらもオススメです。
350mlではなく135ml、250mlのビールを買う場合:
- 50ml1本→196円、250ml1本→185円、135ml1本→98円
※コンビニには売っていないので近所のスーパーで比較。
⑦350mlではなく500mlのビールを買う
こちらは多く飲む方向けです。
缶ビールは容量が多いほど1mlあたりの金額も安くなります。
350mlであれば224円の缶ビールも500mlであれば291円です。
試してみて、もし500mlの缶ビール1本で満足できたならば、結構な節約になるはずです。
350mlではなく500mlのビールを買う場合:
- 350ml2本→434円、500ml1本→280円
- 350ml3本→651円、500ml2本→560円
※コンビニで買う場合。スーパーとかで買えば更に安くなります。
⑧Amazonで定期購入する
Amazonでは定期購入(1ヵ月ごと、2ヵ月ごとなど)というサービスがあり、それを活用することで通常価格の3%引きでビールを買うことができるようになります。
費用の節約にもなりますし、1回設定してしまえばその後わざわざ買いに行かなくても勝手に届くようになってくれるというのも魅力的です。
Amazonで定期購入する場合:
- 185~204円
※さらに買う手間が省ける(プライスレス)
⑨ふるさと納税をする
こちらは私がメインでやっている方法です。良ければこちらの記事でも詳しく書いていますので参考にしてみてください。
ふるさと納税とは市に寄付金を送り、その返礼として商品を送ってもらえる制度。返礼品は色々あって選択できるのですが、その中にはビールなどの酒もあります。
この記事を書いている時点の水準ですと16000円の寄付で350mlの缶ビール24本、10000円の寄付で発泡酒24本というところ。一見高く見えますが翌年還元されるのでかなり安く飲めてしまいます。
参考までに年収ごとに実質いくらになるのかをまとめてみると次の通りで、年収が高いほど安くビールが飲めるということが分ります。
ふるさと納税で缶ビールを購入する場合(年収別)
- 年収300万円:自己負担2000円で24本
- 年収400万円:自己負担2000円で48本
- 年収500万円:自己負担2000円で72本
- 年収600万円:自己負担2000円で96本
- 年収700万円:自己負担2000円で144本
- 年収800万円:自己負担2000円で192本
ふるさと納税で発泡酒を購入する場合(年収別)
- 年収300万円:自己負担2000円で48本
- 年収400万円:自己負担2000円で96本
- 年収500万円:自己負担2000円で144本
- 年収600万円:自己負担2000円で168本
- 年収700万円:自己負担2000円で240本
- 年収800万円:自己負担2000円で288本
ただしこれは保険に入っている、専業主婦(主夫)のパートナーがいる、小さな子供がいる場合はもっと少なくなってしまうのでまずはシミュレーションツールを使って自分がどこまで納税できるかを確認することをお勧めします。
なお私は楽天市場でふるさと納税をしていますので、更に楽天ポイントを大量GETしちゃっています。また別の記事で紹介させてください。
ポイントを活用する(4選)
⑩楽天ポイントを使って楽天ペイ
楽天市場を使っている方、楽天でんき・楽天モバイルなどの楽天サービスを使っている方は、基本楽天ポイントが貯まりやすくなっています。
そして今やほぼどこの店でも利用可能になっている楽天ペイですが、これは支払いの際に勝手に楽天ポイントを消費してくれるのです。
コンビニで買おうと、スーパーで買おうと、楽天ポイントを使えば使った分安くお酒が買えます。
⑪Tポイントを使ってウェル活で購入する
ウェル活ってご存知でしょうか。
ウェルシア薬局(ハックドラッグなど)では毎月20日にウェルシアお客様感謝デーを開催しています。
この時手持ちのTポイントの価値が1.5倍になるのです。
例えばTポイントを200円分持っている方であれば、300円分の買い物ができちゃうんですね。
ですので月1回にはなってしまいますが、Tポイントを貯めている方であれば毎月20日にまとめ買いすることでお得にお酒が買えてしまうんです。
Tポイントを使ってウェル活で購入する場合
- 350mlで140円 ※140Pで210円のビールが買える
⑫クレジットカードの明細から値引く
クレジットカードで買うと基本ポイントが付与されますよね。
そのポイントは買い物の際に利用したり商品券と交換することができますが、中には翌月以降の支払額に充てて支払い額そのものを減らすこともできちゃうカードもあるんです。
- EPOSカード
- 楽天カード
- ライフカード
あたりがそれに該当するカードですし、他にも探せば出てくるでしょう。
ビールなどの酒をクレジットカードで購入し、ポイントを貯め、後で支払額に充ててしまうことで遠回りながらも費用をおさえることができるってわけです。
⑬Kyashを利用する
今やほとんどどの店でも利用できるようになったKyash。
普段の買い物でKyashを活用されている方であればクレジットカードのポイントだけでなくKyashのポイントも貯まっていることでしょう。
そのポイントを使えばその分安くお酒を買うことができるでしょう。
番外編(3選)
⑭ビール以外の酒にも手を出してみる
ビールの節約方法を紹介する記事なのになんですが。
ビールって缶を開けてしまったら最後、飲み切らなければならないですよね。
このため1回あたりの金額が高くなりがちなのですが、焼酎や日本酒のように他の酒であればそれが可能になります。
特に毎日ちょっと飲みたいなんて方であれば、ビールだけでなくこういう別のお酒をローテーションに入れてみるのもありです。
⑮炭酸飲料でごまかす
特に夏なんてそうなんですが、とにかく喉が渇き何かしら潤いを求めてしまいます。
しかも炭酸でシュワっとしたものを飲みたくなります。
そこでビール!となって消費量が多くなりがちなのですが、案外ただの炭酸水であったり炭酸飲料でも代用できることに気づきました。
当然そちらの方が安く済みますので、たまにはビールだけでなく炭酸水・炭酸飲料を飲んでみてください。案外欲求は満たされるものです。
⑯つまみは自炊する
『はいビールどうぞ!で、つまみは?せっかく飲むんだよ?ビールだけなんて味気ないじゃないか。』
『つまもうよー、何でもいいからさー!』
というのは「カイジ」の名セリフ(適当)。ビール買う時におつまみ買いませんか?
つまり晩酌代は以下の計算式で成り立つことになります。
晩酌の公式(適当)
- 晩酌代 = ビール代 + おつまみ代
ならばおつまみを節約することで1日あたりの晩酌代は安く抑えられるし、場合によってはビールもう1本買えたりしますね。
ちょっとしょっぱい炒め物ぐらいであれば素材に塩コショウをまぶして炒めるぐらいでできてしまうので、非常に安上がりに済ませられます。
まとめ+ヒデマネの場合
ビール代を節約する方法16選を紹介させていただきました。
私は我慢してまで節約する方法よりは、いかに安く要求を満たすかを追究しつつ貯金をしてきました。
ここで紹介していることはビールに限らず、他の食費の節約にも応用できますので参考になりましたらすごくうれしいです。
なお最後にヒデマネ自身がやっているものを紹介して終わります。
★ヒデマネがよくやること★
- 楽天市場のふるさと納税でビールを購入(年間120本ほど) →⑨の買い方。この時楽天ポイントも大量にGETする(約10%ほど→8000P)
- オーケーストアで楽天ペイを使ってビール・発泡酒を購入 →①④⑩の合わせ技。単価が安い上、楽天ペイなので楽天ポイントが利用できてしまう。
- セブンイレブンでPBビールを6本単位で購入(この時Kyashポイント利用) →⑤⑬の合わせ技。単価が安い上、Kyashポイント利用+ポイントの2重取りが可能。
- たまーにCCレモンで代用 →⑮のやり方。