2023年11月、節約や資産運用をあれこれ頑張り、気付けば資産も4000万程に達しました。
これまでプロフィールには2000万円以上…と書いていましたが、この機に更新してみました。
ちょっとステップアップ出来た気分です。
さてそれはさておき、ここまで資産を増やせた要因はどこかな…振り返ってみたところ、
タイトルにある「固定費を削減して忘れましょう」が大きいのかな、と思ったので記事にしてみました。
少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
★こんな人達のお役に立ちます★
- お金が貯まる仕組を作りたいと考える方。
- 節約に疲れている方。
- 節約を面倒だと感じている方。
お金が貯まる方法を再確認しよう(収入を増やす or 支出を減らす)
いまいちどお金が貯まる方法を再確認してみましょう。
収入 – 支出 > 0
この状態を継続できればお金は貯まります。
「当たり前だろ!」と思われるかもですが、少なくとも次の貯金データを見ると当たり前と言えるほど侵透はしていない気がします。
年代 | 貯金額の中央値(独身) | 貯金額の中央値(既婚) |
20代 | 20万円 | 44万円 |
30代 | 75万円 | 200万円 |
40代 | 53万円 | 250万円 |
50代 | 53万円 | 350万円 |
このデータは金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(令和4年)」の結果です。
中央値の金額に該当する人が多いということは、多くの人が貯金できているとは言えない状況なのが分かりますよね。
貯金が貯まらない人が多い理由は色々とあるのでここでは割愛しますが、
それでも「収入 – 支出 > 0」の継続を意識して行動していく事でお金は増やしていけますので次に進んでみましょう。
固定費を減らして節約を仕組化しよう
まずは支出を減らすところからです。
いわゆる節約ってやつですね。
節約って聞くと多くの方が
「めんどくさそう」
「続かなさそう」
と思ったかもしれませんが、それは変動費の節約ばかりイメージしているからです。
変動費とは毎月の費用が一定でないもので、例えば食費や電気代が該当します。
毎月微妙に変動していますよね?だから変動費と呼ばれます。
変動費の節約というのは、食事の回数や量を落とす・電気をこまめに消すなどの行為をさします。
ちなみにこれをやろうとすると毎日節約のことを意識しなければならなくなり、正直しんどいです。
節約が大切!と語っている私でもやってられないと感じます。
じゃあどうするの?支出は減らしたいけど面倒なのは嫌だ!と思いますよね。
そんな方はずばり固定費を節約すべしです。
固定費とは毎月の費用が一定なもので、例えば家賃・スマホ代(基本料金)・保険料が該当します。
毎月同じ金額を請求されますよね?だから固定費と呼ばれます。
固定費の節約というのは、安い家賃の家に引っ越す(または大家に家賃の交渉する)・格安SIMに乗り換える・保険を見直すなどの行為をさします。
これらは手続き自体は楽ではないですが、一回やるだけでもう節約のことを忘れても(意識しなくても)良いのが最大のメリットです。
人間なんてずぼらなのが性分なので、なるべくコスパよくやっていきたいものです。
ちなみに私自身、節約しようと考えた時に最初にやったのが家賃を7.4万円⇒4.4万円に見直すことでした。
私が固定費を下げるためにやったことについては、良ければ↓↓の記事を参考にしてみて下さい。
(家賃・スマホ代・保険料の見直しなどの参考になります)
もしあなたが面倒なことはなるべくしたくない!と思うなら、
一度やるだけでずーっと節約効果の続く固定費の見直しをやりましょう。
繰り返しますが、一度やったらあとは忘れてOK。
忘れてても節約効果は続きますから。
仕組化できたら収入を増やすために行動しよう
さて固定費を下げることで節約を仕組化できました。
これだけであとは何もしなくても支出が減った分、毎月お金は貯まっていくでしょう。
ここから変動費の節約にチャレンジするもよし、何もしなくてもよしです。
ただぶっちゃげどんだけ節約を頑張っても限界があるし、限界までやろうとすると金は貯まっても心はどんどん貧しくなりかねません。
極端な話、月の給料のほとんどを貯金に回せるがボロ小屋で毎日もやし炒めを食べて一切遊ばない生活なんて無理ですよね。
前述の固定費下げで節約を仕組化できたなら、次は収入を増やすために行動する事でお金はより増えやすくなります。
具体的に何すればいいの?と思うと思いますが、例えば
- 節約で浮いたお金で自己投資⇒仕事を成果を挙げて収入を増やす
- 節約で浮いたお金で自己投資⇒転職で収入を増やす
- 節約で浮いたお金で資産運用する(投資信託の購入など)
- 節約で浮いたお金を元手に副業する(フリマ販売、Youtube配信、ブログなど)
など色々と挙げられます。
私の場合は2~4を実践し、現在は1と3に注力しているところです。
今の時代、ネットを使えば様々な情報が入りますので選択肢はまだまだあることでしょう。
何が一番良いのかは人によって異なるしすぐに見つからないと思いますが、大事なのは収入をあげるため自分に合った方法を探しそれに一生懸命取り組むことです。
すぐに収入が増えるなんてことはないと思いますが、すでに節約を仕組化できている分、ゆとりができているはずなので焦ることはないです。
無理せず少しずつステップアップしていきましょう。
増えた収入と減った支出で更なる相乗効果を狙おう
さて収入が増えて支出が減って…これだけでかなりお金が貯まりやすくなったかと思います。
もしこの時点で目標額を貯金できているならばもうこれ以上何かする必要はないでしょうね。
ただここから更なるステップアップを目指すなら、その増えたお金を使って更にお金を増やしていくことが大事です。
- 更に自己投資をしてもっと良い転職をする
- 資産運用に回す金額を増やす
- (元手が増えたので)副業の規模を拡大する
など、やれることの幅は増えているはずです。
増えたお金を、更にお金を増やすために使う。
ちなみに私の場合は2で株や仮想通貨に費やす金額を増やすで資産を更に増やすことができました。
資産運用が怖ければ別に1でも3でもいいんです。
大事なのは相乗効果を狙うことなので。
まとめ
私が社会人になってから資産を4000万円まで増やすまでに何をしたかをざっくり振り返ってみましたが、
- 支出を減らす(主に固定費の節約)
- 収入を増やす(転職・副業・資産運用)
- 増えたお金を資産運用に回して相乗効果を得る
でした。
まあ株や仮想通貨の状況次第で明日にでも4000万円を下回るリスクはありますが、この考えがあったからこそここまで資産を増やせたのは事実なので今後も継続していきたいと思います。
私の拙い経験談が少しでも皆様の参考になれば幸いです。